消防団には各地域何百人から何千人もの団員が所属し、その管理に苦労する自治体が多い。株式会社システムクリエイトの「消防団管理システム」は、団員の情報管理から報償金や費用弁償の計算など、さまざまな管理をサポートする。
※下記はジチタイワークスVol.5(2019年6月発刊)から抜粋し、記事は取材時のものです。
[提供]株式会社システムクリエイト
所属する何千もの団員の情報を一元管理
「消防団管理システム」は、消防団員の台帳管理や出動管理に加えて、退職報償金の計算、出動手当の計算、表彰候補者の検索など、30を超える機能が備わったサービスだ。平成31(2019)年3月時点で、200~5000人の団員数を持つ全国18の自治体で活用されている。
消防団員管理事務は消防基金の退職報償金システムや独自システム、OAツールが併用され、データの二重管理の発生や、別管理であることからの煩雑さで、業務運用の効率向上が図りにくいなど以前から課題があった。
自治体からの声に応えさまざまな機能を備える
「消防団管理システム」に団員情報を登録すれば、階級や年齢、勤続年数などで団員検索できる。出動情報も管理するので、出動における費用弁償や年額報酬、退職報償金の計算まで可能だ。さらに、どの地域でも消防団は表彰が多いもの。表彰条件を登録しておけば、表彰名を選ぶだけで候補者を絞れるのだ。
昨年はWeb対応版をリリースした。サーバーを使って複数端末での利用が可能だ。また、1台のパソコンにサービスを導入すれば、スタンドアロンでの運用もできる。「『こんな機能がほしい』と自治体から要望を受け、誰でも安心して簡単に管理できるシステムを構築しました。担当職員様の負担を軽減できればと思います」(岩永政信さん)。
株式会社システムクリエイト 取締役 岩永政信さん
自治体の要望から開発された消防団に特化したサービス!
機能紹介
1、団員データ管理
条件から簡単に団員検索できる。表彰条件機能は、表彰条件が分からなくても表彰名で候補者を検索できる。さらに、出動データからは報酬や費用弁償の計算が可能。
2、データの二次利用
台帳管理や出動管理、報酬・費用弁償、表彰検索、退職報償金、統計資料などの各種帳票は、Excelデータとして出力し、二次利用が可能だ。
3、消防基金への退職報償金請求処理
消防基金に退職報償金を請求する際に必要な報償金計算及び書類や請求FD・CDの作成ができる。消防基金の「退職報償金システム」に対応した機能だ。
強み
◯Web対応版ならオンライン環境のなか複数端末で利用できる
◯オプションで住基情報連携機能もつけられる
◯今までのデータ移行もシステムクリエイトがサポート
無料デモンストレーション実施中
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