平成29・30(2017・2018)年 経済産業省「健康寿命延伸産業創出推進事業」に採択され、認知症予防事業に取り組んでいるアグリマス株式会社の小瀧 歩さんにサービスの特徴や強みを伺った。
※下記はジチタイワークスジチタイワークスVol.7(2019年9月発刊)から抜粋し、記事は取材時のものです。
[提供] アグリマス株式会社
待ったなし!自治体に求められる認知症予防の体制づくり
「認知症施策推進大綱」を機に各市区町村に高齢者が集まる通いの場の拡充や認知症サポーターの増員、地域包括支援センターとの連携強化が求められている。平成27(2015)年に策定された「新オレンジプラン」では「認知症カフェ」の整備が掲げられたが、人材・資金・プログラムの不足等の問題により、その役割が十分に達成されたとは言いがたいのが現状だ。
アグリマス株式会社 代表取締役小瀧 歩さん
ネットとリアルのサービスを融合地域スタッフとも連携して運営支援
アグリマスでは2年間、経産省、医師会と連携した認知症予防のための実証事業を実施している。全国13箇所の異業種コミュニティに対して、椅子ヨガ、椅子太極拳、椅子空手、脳トレ動画などのプログラムを毎日インターネットで配信(『健幸TV』)し、導入前後で全国共通フォーマットである『健康脳測定会』を開催。
なかでも札幌市のスーパーの中の空きスペースを活用した「ホクノー健康ステーション」では、地域の元気な高齢者が集い、健幸TVを活用することで、毎日の運動の習慣づけにつながっている。運動後にはスーパーで買い物をしたり、お惣菜を買って一緒にランチをしたりと地域の繋がりを育むことによって生活意欲の向上に貢献。サービスを導入したスーパーは「人手をかけずに、ローコスト(月額1万5,000円)で効率的な運用ができた」と語る。自治体への導入事例として、大田区の老人いこいの家で健幸TVを配信している。
アグリマスが提供するサービスの強み
1、簡単オペレーションで運営を継続
通いの場の企画立案からコンテンツ提供、認知症サポーターとの連携までを一貫してサポート。自治体側の運営の負担を最小限に対策を打つことができる。
2、ローコスト
「健幸TV」使い放題+「年2回の健康脳測定会」のサービスを1ID月額1万5,000円より利用可能。通いの場の拡充によってインセンティブ交付金の評価指標を示すこともできる。
3、豊富なコンテンツ
「健幸TV」の動画コンテンツは合計100本以上。利用者が退屈しない内容の提供で継続的な参加を促すことができる。
4、専門家監修で安心
「健康脳測定会」には大田区大森医師会と共同開発をした全国共通の測定フォーマットを活用。認知症を超早期段階で発見し、迅速な認知症予防事業に繋げることができる。
まずは体験を!「健康脳測定会」と「セミナー」を開催!※参加者一人から対応
各自治体に出向き職員向けに「健康脳測定会」のデモンストレーションのほか、「認知症の超早期発見と重症化予防」をテーマにした認知症予防セミナーも実施。まずはご相談を。
お問い合わせ
アグリマス株式会社
TEL:03-3751-1139
住所:〒144-0051 東京都大田区西蒲田2-5-1 クレードル池上
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